最近は、歳のせいかどんどん厚かましくなり
テニスの際、分からないことをズケズケと上級者に聞くようになってきました。
自分のテニスの悩みの一つは、相変わらずフォアハンドストロークで
調子が悪いときは打点が遅れ、詰まり気味になり、ボールの深さが出ないことです。
先日の練習会の際も、この症状が出て図々しさがさく裂しました。
シングルス・ダブルスとも
いつも大会上位の20歳代男子 貝くんにアドバイスを求めました。
前回も同じ悩み相談をした際の回答は、自分は利き腕側の腰が前に出るよう意識するのが
チェックポイントとのことでした。
これはこれで下半身主導のスイングを心がけるという意味では良い感じでしたが、
それでも打点がつまると訴えたところ・・・
フォームや重心移動など細かいことは全部、一旦、置いておいて
テイクバックの際は脱力、そこからラケットが身体の前でビュっ!てワイパーみたいに
振り切ることだけを意識してみて!
ビュっ!てなった時がスイングスピード最速でね!
とのこと。
おーっ!感覚派の自分にピッタリな分かりやすい表現だー!
試してみると、最初の数球は方向性が定まらなかったり、ガシャッたり、飛びすぎたりしましたが
慣れてくると安定して深いボールが飛ぶように。。。
あと、力んでないので結果、準備が早くなり、ボールも長い時間見られるようになったような・・・
あと、打球後、腕の力が抜けていないこともあったんですが、腕が脱力し、バランスも崩れず
きれいに身体が回る感覚です。らく―っ。ボール飛ぶーっ。
このアドバイスは、万人に特効薬になるものでないと思いますが、自分にはぴったりだったようです。
この経験をもとに、これからも図々しく色んな人に同じことを聞き、
自分がシックリくるアドバイスを探し求めるのが良いなーと感じました。
これでフォアハンドの打点詰まりから永遠に解放されたらいいなー。