石川出張で足を伸ばした能登半島を訪問して思ったこと

テニス日記

アカウントのテーマとかなりズレますが、

仕事で石川県に行った際、

輪島市に寄った時の写真を投稿します。

発災から9ヶ月が経った中、七尾市では被災後に復旧させたテニスコートで

能登和倉国際女子オープンテニス2024 | (notowakuratennis.com)が、

さ来週から開催されます。

とは言っても

写真はありませんが、和倉温泉街は、加賀屋をはじめ
ほとんどの旅館では、業者の方が復旧作業をされているものの
震災直後と、建物の状態は変わらないままに見えます。
そして、まだまだ復旧には、時間がかかると思われます。

能登和倉国際女子オープンに出場される選手たちの多くは、
多分、およそ70キロ離れた金沢市に宿泊されるんでしょうね。

去年のこの時期、

たまたま出張で和倉温泉に行った際、
この大会が行われていて
伊藤あおい選手や西村佳世選手の存在を初めて認識し、
ファンになったことが遠い昔のことのように感じられます。

また、
和倉温泉から50キロ離れた
震源地近くの輪島市の復旧状況は もっと深刻でした。

和倉温泉同様、道路の瓦礫は取り除かれているものの
廃墟の様は 発災時 そのままでした。

被災後と比べ変わったこと(同時に切なくなった)は、

(敷地が比較的広い)観光施設には

必ず、隣接して仮設住宅が建っていて

そこに多くの被災者の方が生活されていました。

この枚の写真は旧輪島駅の敷地に建てられた

仮設住宅です。

私の認識違いかもしれませんが、
被災者の方々は、おそらく多くが、
この後も当面、
ここで生活されるのだろうなと感じました。

輪島市を車で走って分かったのですが

現地にはほとんど新しい家がありません。

建っている古い家たちばかりで

ほとんど倒壊しています。

新しい家なら倒壊しなかったものが多かったかもしれません。

おそらく能登半島は、震災がなくても

急激な人口減少は止まらなかったのだろうと感じました。

また、輪島市から他のエリアに移動しようとした際、

幹線道路以外は、分断された状態のままで復旧が進まず

ナビ通りに進んでは通行止めのため引き返すという状況でした。

ただでさえ、人口が少ない広大な敷地で

能登に住むことを諦めた人が多い中、国は、本当に莫大な予算を投じて

インフラを復旧できる体力があるのかな?と思ってしまいました。

この発言で被災者の方を傷つけてしまったようでしたら

申し訳ございません。お詫びいたします。

個人の私にできることは、本当に些細ですが

テニスをできる喜びを感じつつ

自身ができる範囲ですが、ボランティアや募金、投稿などを通じ

応援してゆきたいと思います。

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